今年は開幕戦が中止となってしまったので、わりとゆったりと過ごせる3月末。
ふと、グーグルフォトを見ていたら4年前の画像が出てきたので
ちょっと4年前のレースを振り返ってみようと思います。
4年前、2021年は開幕戦が茂原だったんですね。

アキノブはプロ昇格1年目。
プロクラスはトップ15名にランキング順にゼッケンが与えられ
16番以降は前年のオープンクラスのトップ3名が入ります。
つまり、ゼッケン16という事は前年のオープンクラスチャンピオンという事。
アキノブは2020年にチャンピオンを獲り
さらにTMに乗り換えてのプロクラス挑戦となりました。
前年までは「ハスクバーナ東名横浜」チームからFS450で参戦していて
ウブリアーキというチームになったのもこの年。
しかし、「ウブリアーキ・ディ・コルセ」というチーム名ですったもんだがありまして
ウブリアーキってイタリア語だけど、直訳すると「酔っ払い」と訳されてしまいます。
本当は酒に酔うのではなく「陶酔する」「心酔する」みたいな意味で
「コルセ」はレースを刺します。
つまり、
「オートバイレースの楽しさに酔いしれながらみんなで走る」という様な意味合いで
フェラーリジャパンのお偉いさんが名づけ親。
でも、外部からは「酔っ払いレーシング」とか揶揄されて
チーム員の中には「そんな名前でレースをしたくない」という人もいました。
そんなわけでこの開幕戦は
「U.D.C」
と略して参加しました。
U.D.Cのメンバーはこの時5名いて
プロクラスではアキノブの他に

ゼッケン12 榎本優。

ゼッケン9 KENTY
もともと榎本君が東名横浜ではエース的存在でしたが
後から加入してきたKENTYが頭角を表してきた時期。

負けられない榎本と伸び盛りのKENTYが決勝レース2ではぶつかり合いながらの激しいバトルを演じ2台そろって転倒。
レース後には掴み合いのバトルに発展するという事件がありました。
いやぁ、こういうの最高。まさにレースって感じでマジで熱くなりました。
「ケンカは良くない」
という声もわかりますが
クリーンすぎるレースはつまらないじゃないですか。
ライダー同士がケンカしたり、悪口言い合ったり、SNSでディスり合いしたり・・・
ってのがあった方が観てる方も楽しいですよね(笑)
あ、でも、僕はメンタル弱いので、僕へのディスは禁止でお願いしますwww
このレースのリザルトはこちら。

STFはこの時から強かった。
3位はまこっちゃん。
ちんぺろさん(中島)は昇格2年目だったかな。ミッキーさんも走ってましたね。
ヒート2は

こんな感じ。

総合3位の新井誠選手、今年は復活するというので楽しみです。
オープンクラスでは

アラシ(森田嵐)がTMデビューレースの予選でポール獲得
しかし、転倒して順位を落としてしまいます。

この年、俺はまだハスクバーナに乗っていました。
この頃はまだ
「俺は絶対TMには乗らない。ハスクの方が速く走れる!」と思ってました。
懐かしいですね(笑)
今となっては絶対にTMの方が戦闘力が高いと思います。
オープンクラスのリザルトは⇓⇓

三苫さん優勝。僅差で和資さんが2位。
佐々木さん3位で4位が僕でした。
なんか台数少ないですね。。コロナの影響がまだあったのかな。
たった4年前だけど、今と結構状況が変わっていて
こうして振り返ってみると面白いですね。
KENTYがハスク乗って入賞圏外だったのに
今はkawasakiに乗っててチャンピオンですから。
ずっと努力を続けた結果ですね。見習おう。
成長した人
引退した人
あまり変わらない人(笑)
いろいろな人がいてレースは楽しい。
また数年後に振り返って
「成長した人」
に分類されるように頑張ろうと思います。
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