皆さん軍艦島ってご存じですか?
軍艦島とは・・・BY GEMINI
「軍艦島(ぐんかんじま)」
長崎県の海に浮かぶ廃墟の島で、正式名称は「端島(はしま)」と言います。島をぐるりと囲む高い護岸と、密集した鉄筋コンクリートの建物群が、遠くから見ると海に浮かぶ「軍艦」のように見えることからその名で呼ばれるようになりました。
かつては海底炭鉱の町として栄え、最盛期には東京以上の人口密度を誇りましたが、実はこの小さな島、日本の建築史においても非常に重要な場所なんです。
大正5年(1916年)、この島に**日本初となる鉄筋コンクリート(RC)造の高層アパート「30号棟」**が建設されました。限られた土地に多くの人が住むため、そして過酷な台風や高波から島民を守るために、当時の最先端の建築技術がこの島に集結していたのです。
1974年の閉山を機に無人島となり、そのまま時が止まっていますが、2015年には世界文化遺産に登録。日本の近代化と建築技術の歩みを伝えつつ、朽ちゆくコンクリート群の圧倒的な存在感を味わえる場所として、今とても注目を集めているスポットです!
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僕はもう10年以上前から「いつかは見に行きたい」と思っていて
家族旅行の行先に提案しても
「廃墟なんて興味ない・・・」
と断られていました。
しかし
少し前に、日曜劇場で

海に眠るダイヤモンド」
というドラマが放映されました。
このドラマすごくおもしろかったので超おススメです。
今でもU-NEXTなどで見れます。
軍艦島の当時の生活を描いたドラマなんですけど
これを家族で見てたら、妻も子供たちも
「軍艦島に行ってみたい!」と言ってくれたので
子供たちは学校の春休みを利用して
僕は有給休暇と土日で2泊3日の長崎旅行に行ってきました。

金曜の午前中に羽田から飛行機で出発

1時間半ほどで長崎空港に到着。
空港からレンタカーでハウステンボスへ。

ハウステンボスってオランダ風に作られたイミテーションなテーマパークというイメージだったのですが、実際に来てみたら建物の作りこみがものすごくて感動しました。
特に

オランダの宮殿を再現したというこの建物。
この写真は正面側なんですが、建物の中を通りぬけて向こう側へ抜けると

さらに広大な庭園が広がっていました。
貴族になった気分で散策できます。

夜景も素晴らしく

花火と噴水のショーも圧巻でした。
想像の3倍くらい楽しかったのでまたゆっくり時間を取って来たいと思います。
翌日
いよいよ軍艦島へ行く日ですが朝から強烈な風と雨・・・・・
とりあえず長崎港へ向かいますが、途中で
「運航停止」
となりました。
そうですよね、この風じゃ・・・・
時間が空いてしまったので

原爆資料館を見学。
その後
長崎港にある
「軍艦島デジタルミュージアム」へ。
予約していたツアーが無くなってしまったかわりに、このミュージアムの入場料が半額になりました。


このミュージアムも想像以上に見ごたえがありました。
特に

VRゴーグルで島内散歩をできる「軍艦島VR」は感動でした。
ドローンで撮影した360°映像をVRで見ながら島内の立ち入り禁止エリアまで見る事ができます。

ここで軍艦島の事をより詳しく知ることで
上陸ツアーの楽しさが倍増することでしょう。

二日目の宿はこちら。
ホテルインディゴグラバー

部屋の窓から長崎港が見渡せるステキな宿でした。
そして3日目。
再度軍艦島ツアーにチャレンジです。
というのも、天候不良でツアーがキャンセルになる事もあるかと思い
翌日にバックアップ予約をしていたんです!
軍艦島ツアーを開催している会社は5社あるんですが
会社によりキャンセル料の扱いが異なっていて、初日の「軍艦島コンシェルジュ」は一番人気のツアー会社ですが8日前からキャンセル料がかかります。
対して、翌日に予約していた「高島海上交通」は前日までキャンセル無料。
この予約を取っていたおかげで

軍艦島ツアーに出港することができました。

海上自衛隊の護衛艦も間近で見ながら湾外へ出ていきます。
途中で「高島」という炭鉱の島に上陸

この高島は軍艦島よりも規模が大きく、採炭量も多かったそうで
炭鉱の島としては軍艦島より格上というい存在。
この高島には

軍艦島の模型がありました。
ツアー5社のなかでこの高島へ上陸するプランがあるのは「高島海上交通」だけ。
そしてこの後いよいよ軍艦島へ向かいます。
ちなみにこの日、出向はしたものの
いまだ波が高くて上陸基準値を超えてしまっていたので上陸は叶いませんでしたが
海からでも軍艦島を生で見れるのでよしとしましょう。。
高島を出て数分で

異様な島影が見えてきました。

ついに軍艦島とご対面!!


1974年の閉山から52年も経過しているのに

建物の形はしっかりと残っています。

ここは有名な地獄段がある場所。

ここですね。
ドラマ「海に眠るダイヤモンド」でも何度も登場する場所です。

この中央の建物が有名な30号棟。
日本初のRC高層アパート

大正5年(1916年)完成なので110年前!
ですが、この30号棟は崩落の危機と言われています。
ガイドの方も
「30号棟を見られるのは今日が最後かもしれません」
といっていました。

10年以上前に軍艦島の事を知り
今になってようやく見る事が出来ましたが
もっと早く来ていればもっと奥まで見る事が出来たのに・・・と
少し後悔しています。
世界遺産に指定されたのはこの建物群ではなく
「島中央部の明治期炭鉱施設と護岸」なので
この建物は保護されずにだんだんと崩れていきます。
なので軍艦島が気になっている方は早めに行く事をお勧めします。

遠いと思っていた長崎ですが
飛行機だとあっという間。
今後も国内の歴史的な建物を見に行く機会をもっと増やそうと思える旅行でした。
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P,S
長崎旅行の次の週に設計した建物は

どことなく軍艦島っぽさが出てしまいましたw

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